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お祝いと手土産の付き合い方。贈答とお歳暮の線引きを決める

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一年ぶんを書き出すと、理由を思い出せない贈答が必ず出てきます。切るときは黙って止めず挨拶だけに切り替える。定番を決めて選ぶ時間を消し、はがき一枚で済ませる相手を作る方法です。

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お祝いの席に呼ばれ、手土産を選び、お返しを考える。ひとつひとつは小さいのに、重なると一年でかなりの時間と金額になります。

やめてしまえば楽ですが、切ると角が立つ相手もいます。全部やるか全部やめるかではなく、どこまでやるかを自分で決める。その線を引いてから、ずいぶん気が楽になりました。

まず一年ぶんを書き出す

去年一年で、誰に何を贈ったかを書き出します。金額も一緒に書きます。

書いてみると、惰性で続いているものが必ず出てきます。理由を思い出せない贈答が、いちばん多い。

もらったものも書きます。一方通行になっているところは、どちらかを直します。

回数と金額の合計を見て、上限を決めます。上限があると、迷ったときに判断できます。

紙は捨てずに置いておきます。来年、同じ作業をゼロからやらずに済みます。

祭りの観覧車

続けるものと切るものを分ける

続けるのは、関係が続いている相手だけです。会っていない年数で線を引くと分かりやすい。

切るときは、黙って止めないほうがいい。年賀の挨拶だけに切り替える、という形にすると角が立ちません。

お中元とお歳暮のどちらかをやめる、というのも現実的です。両方いっぺんに切るより穏やかです。

こちらから切っても、向こうから届くことがあります。そのときは一度だけ返して、翌年から止めます。

切る決断がどうしてもできない相手は、金額を下げる方向で調整します。やめるより、軽くするほうが続けやすい。

開店や就任のお祝いは、その一度きりのものです。継続する贈答とは分けて数えてください。

送るものを固定してしまう

毎年考えるから疲れます。相手ごとに定番を決めてしまえば、選ぶ時間がゼロになります。

イオン九州オンライン は九州の産地のものをまとめて扱っていて、贈答用の包みまで一度に頼めます。相手ごとに違うものを選びたいときも、同じところで完結するので手間が増えません。

日持ちするもの、分けられるもの、常温のもの。この三つを満たすものを一つ持っておくと、迷いません。

相手の家族の人数だけは確かめます。飲食のものは、量を外すとかえって困らせます。

選ぶのが難しい相手には

好みが分からない相手が、いちばん難しい。無難なものを選ぶと、無難な印象しか残りません。

結婚報告はがき は写真を入れたはがきを注文できるので、贈りものではなく近況の挨拶で済ませたい相手に向きます。品物を贈るほど親しくないけれど、縁を切りたくもない相手がいるはずです。

はがき一枚で済ませる相手を作っておくと、贈答の数そのものが減ります。関係は切れません。

住所は、その年に確かめてください。引っ越していると、そこで初めて気付くことになります。

贈り物を置いたテーブル

挨拶状は早めに手配する

年末や新年の挨拶状は、印刷の込む時期が決まっています。遅れると、届くのが松の内を過ぎます。

出す枚数を先に数えます。数が分かってから頼むほうが、単価も落ち着きます。

ネット印刷なら少ない枚数でも印刷を頼めるので、数十枚のために家のプリンタと格闘せずに済みます。案内状や店の配布物もまとめて出せるので、印刷の用事を一度に片付けられます。

宛名の書き方だけは自分で確かめます。名前の字が違うのは、いちばん失礼にあたります。

出したかどうかを紙に印を付けていきます。二重に出すのも、出し忘れも防げます。

断るときの言い方を決める

呼ばれたけれど行けない、というときの返事も定型を持っておきます。毎回考えると疲れます。

理由は詳しく書かないほうがいい。「その日は都合がつかず」で足ります。

代わりに何かする必要はありません。埋め合わせを始めると、断った意味がなくなります。

早く返事をするのがいちばんの礼儀です。迷っている時間が、相手の手間になります。

職場の付き合いは別に考える

表彰やお祝いの場は、個人の付き合いとは別の話です。線を引く場所も変わります。

取引先への贈答は、相手側で受け取れないことがあります。先に確かめてから送ります。

弔電や香典の扱いは、決まりを一枚作っておくと迷いません。急なときに考えるのは無理です。

誰の場合にどうするかを、間柄で書き分けておきます。金額まで決めておけば、その場で悩まずに済みます。

手土産を持っていくかどうかも、訪問の目的で分けます。初めて伺う日と、いつもの打ち合わせは別ものです。

決めたことを紙にしておく

上限の金額、続ける相手、はがきで済ませる相手。この三つを一枚に書きます。

年に一度、書き直します。関係は変わるので、去年のままでは合わなくなります。

紙があると、家族とも共有できます。同じ相手に二重に贈ることがなくなります。

金額の上限は、少し低めに置いておくのがこつです。特別な年だけ超えればよく、毎年上げていくと下げられなくなります。

書いておくと、断るときの後ろめたさも消えます。決めた線に従っているだけだと思えるからです。

よくある質問

Q. どこから減らしますか

A. 一年ぶんを書き出して、理由を思い出せないものから切ってください。会っていない年数で線を引くと判断しやすくなります。

Q. やめるときはどう伝えますか

A. 黙って止めるより、年賀の挨拶だけに切り替えると角が立ちません。お中元とお歳暮のどちらかを先にやめる形も現実的です。

Q. 何を贈るか決められません

A. 日持ちして、分けられて、常温のもの。この三つを満たす定番を一つ決めてしまえば、毎年選ぶ時間がなくなります。

Q. 挨拶状はいつ手配しますか

A. 印刷が込む前に、出す枚数を数えてから頼んでください。宛名の字だけは自分で確かめます。名前の間違いがいちばん失礼です。

まとめ

付き合いを減らすときは、まず一年ぶんを書き出して金額を出します。理由を思い出せない贈答から切り、会っていない年数で線を引く。やめるときは黙って止めず、挨拶だけに切り替えると角が立ちません。贈るものは、日持ちして分けられて常温のものを定番にしてしまえば、選ぶ時間が消えます。品物ではなく、はがき一枚で済ませる相手を作るのも有効です。挨拶状は枚数を数えてから早めに手配し、宛名の字は自分で確かめる。決めたことを一枚の紙にして、年に一度だけ書き直してください。