暮らしと仕事のヒント

暮らし・仕事・サービス選びに役立つ実用コラム

BUSINESS COLUMN

趣味の服と道具で押し入れが埋まる。売るか処分するか

公開 ・ 更新

サイズが変わった、乗らなくなった。着ない服と使わない道具は、不要になった時点から価値が下がります。処分と買取の分け方、送る前の準備を順に見ていきます。

本記事にはプロモーション(アフィリエイト広告)が含まれています。

押し入れの上の段が、十年ぶんの趣味で埋まっていました。

サイズの合わなくなったウェア、二度と使わないだろう道具、買ったときは高かった小物。捨てるのは惜しく、かといって着る予定もありません。そのまま置いておくと、来年も同じことを考えることになります。どこかで一度、線を引く必要があります。

置いておく理由を言葉にしてみる

物を手放せないのは、置いておく理由が言葉になっていないからです。声に出してみると、たいていは弱い理由です。

また使うかもしれない、というのが最も多い理由です。ここで「いつ」を足してみます。答えが出ないなら、それは使わない物です。答えが出るなら、その日まで置いておけばいいだけの話になります。

高かったから、というのも多い理由です。これは、置いておいても取り戻せません。むしろ、置いている期間が長いほど価値は下がります。

思い出があるから、というのは正当な理由です。ただし、思い出のある物はそう多くないはずです。全部に思い出があるなら、それは思い出ではなく、決めていないだけです。

風力の設備と空

不要になった物ほど早く動かす

趣味の道具は、値の下がり方が早いものと遅いものに分かれます。型が毎年変わるものは早く、定番のものは遅い。

早いほうに入る物を先に動かします。判断がつかない物を先送りにしても構いませんが、値の下がる物を先送りにするのは損です。

衣類は特に季節があります。冬のものは秋に、夏のものは春に出すと、需要のある時期に当たります。押し入れから出したその日に送るのではなく、少し待ったほうがいい場合もあります。

サイズが合わなくなったウェアがまとまっているなら、高価買取『ストスト』のように自宅からの無料査定に対応している専門の買取を使うと、店に持ち込まずに枚数をまとめて出せます。

売れる状態にするのは十分でいい

きれいにしてから出すと額が上がりますが、やりすぎる必要はありません。手間のわりに増えないこともあります。

やる価値があるのは、汚れを落とすことと、においを取ることです。この二つは評価にはっきり効きます。専門の洗いに出すほどの費用をかけると、たいてい元が取れません。

付属品を探しておくのも効きます。タグ、袋、替えの部品。あるだけで扱いが変わることがあります。押し入れの別の場所に入っていることが多いので、一緒に探します。

砂丘と空

種類ごとに得意な相手がいる

何でも扱う相手に全部を出すと、専門の物が安く評価されます。逆に、専門の相手に一点だけ出すのは手間がかかります。

だから、量の多い分野だけ専門の相手に出して、残りをまとめて出すという分け方が現実的です。押し入れの中で一番多い種類が何かを見れば、どこに出すかは決まります。

バイクに乗っていた頃の装備がひとまとめに残っているなら、高価買取『ストスト』のようにその分野を専門に扱う宅配の買取があり、傷みのあるものでも一度見てもらえます。

分野が分かれていても、送る箱は分けたほうが結果が良くなります。混ぜて送ると、まとめて安く評価されることがあります。

値が付かなかった物をどうするか

出した物が全部売れるわけではありません。傷みの強いもの、需要の無いものは戻ってきます。

戻ってきた物は、その場で処分と決めます。もう一度別のところへ出すという判断は、送料と手間を考えると割に合いません。

処分の方法は品目で違います。衣類は自治体の資源の回収に出せることが多く、金属や樹脂の部品が混ざる道具は別の扱いになります。分からなければ、自治体の一覧を見ればすぐ分かります。

一度で終わらせる進め方

押し入れの整理は、少しずつやると終わりません。全部出して、その日のうちに分けるほうが早く済みます。

出す前に、床に三つの場所を作ります。残す、売る、捨てる。上の段から順に出して、必ずどれかに置きます。手に持ったまま考える時間が、いちばん長くかかるところです。

半日あれば一段は終わります。全部を一日でやろうとして疲れるより、段ごとに日を分けるほうが続きます。

戻さないための決めごと

空いた場所は、放っておくとまた埋まります。空いていることが、置いてよい合図になるからです。

新しく買ったら古いものを一つ出す。この一つだけで、量は増えなくなります。趣味の道具は増えやすいので、この決めごとが効きます。

年に一度、同じ作業をする日を決めておくのも有効です。衣替えの週に合わせると、忘れずに続けられます。

送るときの手間を先に見ておく

宅配で出す場合、手間の大半は詰めるところにあります。ここを軽く見ていると、当日に半日取られます。

箱は自分で用意する場合と、送ってもらえる場合があります。枚数が多いなら送ってもらったほうが確実で、サイズが合っているぶん詰めやすくもあります。

集荷を頼めるかどうかも見ます。持ち込みだと、車が無い人にとっては箱を運ぶこと自体が難しくなります。玄関まで取りに来てもらえるなら、その日のうちに片が付きます。

本人の確認に要る書類も、申し込みの前にそろえておきます。当日になって探し始めると、そこで一日止まります。

家族の物は勝手に動かさない

自分の物は自分で決められますが、家族の物は別です。良かれと思って処分すると、たいてい揉めます。

自分の分を片付けたあとで、同じ場所を見てもらいます。空いた棚を見せるほうが、口で説明するより早く伝わります。

一緒にやるなら、判断は持ち主に任せます。手を動かすのを手伝うだけでも、進み方はまったく違います。

よくある質問

Q. 値段が付かない物でも引き取ってもらえますか

A. 引き取り自体は受けてもらえることが多いです。ただし戻ってこないので、少しでも迷うなら手元に残す判断も要ります。

Q. 何点くらいからまとめて出せますか

A. 数点から受け付けているところが多いです。送料の負担を考えると、箱一つが埋まる程度にまとめたほうが得です。

Q. 査定の額に納得できないときは

A. 返却を頼めます。ただし送料の扱いが相手によって違うので、申し込む前に確かめておいてください。

Q. 買ったときの箱は残しておくべきですか

A. 高価な物なら残す価値があります。場所を取るので、値の付きにくい物の箱まで取っておく必要はありません。

まとめ

手放せないのは、置いておく理由を言葉にしていないからです。いつ使うかを足してみて、答えが出ない物は動かします。値の下がりが早い物から先に出し、量の多い分野は専門の相手へ、残りはまとめて。汚れとにおいだけ落とせば十分で、それ以上の手入れは元が取れません。値が付かず戻ってきた物はその場で処分と決め、空いた場所には一つ出してから一つ入れる決めごとを置いてください。