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自転車で回る日の荷物。持ち歩くノートパソコンと移動時間

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自転車で担当区域を回るときの、移動と荷物の組み立て方。距離の目安、端末の重さ、雨と電池の備え、買うか借りるかの決め方まで書いています。

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担当している範囲が狭いので、移動はもっぱら自転車です。一日に四、五軒を回ります。

かばんにはノートパソコンが一台。これが重いと、午後の効率が目に見えて落ちます。移動の手段と、持ち歩く道具は、まとめて考えたほうが結論が出ます。

一日の移動の中身を、一度書き出す

なんとなく回っていると、無駄が見えません。

一週間、行った先と時刻と移動の手段を書き出してください。書き出すと、同じ方面へ別の日に二度行っていることや、移動だけで一日二時間使っていることが分かります。順路を組み替えるだけで、一軒ぶんの余裕が出ることがあります。

移動が多い日と少ない日で、持ち出す道具も変えられます。

自転車が向く距離と、向かない距離

半径三キロ以内なら、たいてい自転車がいちばん速い。

駐車の場所を探す時間が要らず、渋滞にも巻き込まれません。五キロを超えると、体力の消耗が判断に響き始めます。十キロを超えるなら、別の手段を考えたほうがいい。坂の多い地域では、この距離がさらに縮みます。

電動で補助のあるものなら、坂と距離の制約がかなり緩みます。買う前に借りて試すこともできます。

荷物の重さは、移動の質を決める

自転車の場合、体に載る重さがそのまま疲れになります。

端末が一・二キログラムか、二キログラムか。この差は、一日回ると体感でかなり違います。充電器も含めて考えてください。小さいアダプタに替えるだけで、数百グラム変わります。

背負う形にするか、荷台に載せるか。背負うなら、腰で支えるかばんにしてください。肩だけで支えると、午後にはこたえます。

持ち出す端末を、据え置きと分ける

外でやることは限られています。

資料を見せる、その場でメモを取る、写真を送る、簡単な修正をする。この程度なら、性能より軽さと丈夫さです。重い作業は事務所の端末に任せる。分けたほうが、結局は安く上がります。

外で使う一台は、丈夫さで選んでください。中古パソコンならお任せ【ThinkPad専門店 Be-Stock】 のように業務用として作られた機種を専門に扱う売り場なら、天板やちょうつがいの作りがしっかりした世代を、中古の値段で選べます。

キーボードを打つ手

雨の日の備えを、かばんの中に固定する

自転車で回るなら、天気は毎日の変数です。

端末を防水の袋に入れてから、かばんに入れてください。かばん自体が防水でも、雨蓋の隙間から入ります。数百円の袋で、数万円の機械を守れます。かばんに入れっぱなしにしておけば、忘れません。

雨の日は移動の時間が伸びます。訪問の予定も、あらかじめ少なめに組んでおいてください。

電池は、仕様の六割で見積もる

書かれた時間は、条件のよい状態での数字です。

八時間と書いてあれば、実際には五時間ほど。一日外にいるなら、途中で充電できる場所を確保するか、外部の電源を持つことになります。外部の電源も重さがあるので、そのぶんを荷物の計算に入れてください。

訪問先で電源を借りるのは、相手によっては気を遣わせます。自前で完結できるほうが動きやすい。

移動中の時間を、作業に使えるか考える

自転車では、移動中に何もできません。

これは欠点でもあり、利点でもあります。電車なら移動中にメモを整理できますが、乗り換えと待ち時間が発生します。距離と本数によって、どちらが速いかは変わります。実際に両方で回って、時間を測ってみてください。

移動中に考えを整理する時間として、自転車の時間を数える手もあります。

作業中の手元

訪問先での作業を、短く終える形にする

現地で長く開いていると、その間は移動していません。

先に入力の枠を作っておいて、現地では埋めるだけにしてください。写真も、その場で撮って送るところまでやる。持ち帰ると、夜に事務所で同じ作業をすることになります。

通信が使えない場所もあります。手元で完結して、あとから送る形にしておいてください。

買うか借りるかを、頻度で決める

毎日使うなら買う。季節や案件によるなら、借りる手もあります。

自転車も端末も同じ考え方です。年に数か月しか使わないものを買うと、置き場所と管理の手間が乗ります。試したい段階なら、借りて使い勝手を確かめてから決めるのが確実です。

借りる場合は、期間と料金の刻み、途中で返せるかを先に確かめてください。坂の多い地域で補助付きの車体を試すなら、電動アシスト自転車の定額レンタルサービス【スマイルサイクル】 のような月ぎめのレンタルで一か月だけ回してみると、自分の担当区域に合うかどうかが体で分かります。

盗難と保険を、先に考えておく

自転車も端末も、外に置く時間があります。

止める場所は、人の目のあるところを選んでください。鍵は二つ。端末はかばんから出さず、かごに載せたまま離れないこと。数分のつもりが、いちばん危ない時間帯です。

会社の資産なら、盗難のときの扱いを先に確認しておいてください。個人のものなら、保険の対象になるかを調べておくと、いざというときに慌てません。

冬と夏で、回り方を変える

同じ組み方を一年続けると、どこかで無理が出ます。

夏は昼の時間帯を避け、朝と夕方に訪問を寄せる。冬は暗くなるのが早いので、遠い先を先に回る。体調を崩すと数日止まるので、季節に合わせて予定の密度を変えてください。

端末も同じで、極端な暑さと寒さでは動きが鈍ります。車内やかばんの中に長時間放置しないでください。

一か月やって、組み方を見直す

最初に決めた形が最適とは限りません。

一か月ぶんの移動の記録を並べて、時間のかかっている区間を探してください。順路の問題なのか、訪問先での作業の問題なのか、荷物の問題なのか。分けて見れば、直す場所が決まります。

体の負担も記録に入れてください。続かない形は、どれだけ効率がよくても意味がありません。

よくある質問

Q. 自転車はどのくらいの距離まで使えますか

A. 半径三キロなら最速です。五キロを超えると体力の消耗が判断に響きます。

Q. 端末の重さはどこまで許容できますか

A. 毎日持つなら一・五キログラム以下にしてください。充電器も含めて考えます。

Q. 雨の日はどうしますか

A. 防水の袋を、かばんに入れっぱなしにしておいてください。訪問の数も減らします。

Q. 買うか借りるかはどう決めますか

A. 使う頻度です。試す段階なら借りて確かめてから決めてください。

まとめ

一週間ぶんの移動を書き出すと、順路の無駄が見えます。自転車が向くのは半径三キロほどまで。荷物の重さがそのまま疲れになるので、持ち出す端末は据え置きと分けて、軽さと丈夫さで選んでください。雨の備えはかばんに固定し、電池は仕様の六割で見積もる。訪問先の作業は短く終える形にして、一か月後に記録を見直せば、無理のない回り方に落ち着きます。