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アプリ・システム開発の基礎知識

アプリ・システム開発を依頼する前に知っておきたい「開発の流れ」完全ガイド

スマホアプリやWebシステムを作りたいと思ったとき、まず気になるのが「どのように開発が進むのか」「何を準備すればいいのか」という点ではないでしょうか。

開発を外注するのが初めての方にとっては、専門用語が多く、漠然とした不安を感じることもあるかと思います。

この記事では、アプリ・システム開発の基本的な流れをわかりやすく解説します。これを読むことで、開発会社に依頼する前に知っておくべきポイントや準備事項を把握することができます。

今後スムーズにプロジェクトを進めるための参考にしてください。

開発の全体像:7つのステップで進行する

一般的なアプリ・システム開発は、次のようなステップで進行します。

  1. ヒアリング・要件整理

  2. 企画・提案・見積もり

  3. 設計・UI/UXデザイン

  4. 実装(開発)

  5. テスト・修正

  6. 公開・納品

  7. 保守・運用

それぞれのステップで何をするのか、詳しく見ていきましょう。

ステップ1:ヒアリング・要件整理

最初のステップでは、開発会社と打ち合わせを行い、どのようなサービスを作りたいのかを共有します。

この時点で、アイデアが固まっていなくても問題ありません。
「こんなことを実現したい」「こんなサービスにしたい」といった想いや、参考にしているアプリなどを伝えることで、開発会社が適切な方向性を提案してくれます。

この段階で整理しておくと良い項目:

  • 対象ユーザー(誰が使うのか)

  • 実現したいこと(目的や課題)

  • 必要だと思う機能(会員登録・投稿・検索など)

  • 予算感(例:300万円以内など)

  • 想定スケジュール(いつごろリリースしたいか)

これらの情報をもとに、開発の方向性が決まっていきます。

ステップ2:企画・提案・見積もり

要件がある程度固まった段階で、開発会社から企画の提案や見積もりが提示されます。

見積もりには以下のような内容が含まれることが一般的です。

  • システムの構成と概要

  • 機能一覧(画面単位など)

  • 開発期間の目安

  • 金額と支払い条件

  • 契約形態(請負・準委任など)

この段階では、複数社に見積もりを依頼して比較検討することも可能です。費用だけでなく、提案内容の具体性や説明の丁寧さも選定のポイントになります。

ステップ3:設計・UI/UXデザイン

契約が成立したら、次に設計とデザインのフェーズに入ります。

設計では、機能ごとの仕様や画面構成、データの流れなどを定めます。ユーザーの操作がスムーズに行えるように、画面遷移やレイアウトも設計していきます。

デザインでは、実際のアプリやWebの見た目を制作していきます。Figmaなどのデザインツールを使って、画面モック(プロトタイプ)を作成し、クライアントと共有しながら進めることが多いです。

このフェーズで確認すべきポイント:

  • 各画面で何ができるのか

  • ボタンやフォームの配置は直感的か

  • ブランドイメージに合ったデザインか

  • スマホでの使いやすさは確保されているか

この工程がしっかりしていると、開発後の「イメージと違う」というトラブルを減らせます。

ステップ4:実装(開発)

設計とデザインが確定したら、実際の開発がスタートします。

ここではエンジニアがプログラムを書いて機能を形にしていきます。
たとえば、Flutterを使ったアプリ開発や、Djangoなどを使ったバックエンドの構築など、技術スタックに応じて進行します。

この期間中、開発会社から定期的に進捗報告がある場合が多く、途中の画面や動作を確認できることもあります。

重要なのは、開発期間中でも密にコミュニケーションを取り、早めに気づいた点があればすぐに相談することです。

ステップ5:テスト・修正

開発が完了したら、動作確認を行うフェーズです。

  • 機能が正しく動くか(バグがないか)

  • 想定外の操作に耐えられるか(エラーハンドリング)

  • ユーザー体験として問題がないか

  • セキュリティ上の懸念がないか

開発会社の内部テストに加え、クライアント自身が実機で操作する「受け入れテスト」も重要です。この段階で不具合や修正点があれば対応し、最終調整を行います。

ステップ6:公開・納品

テストが完了したら、アプリやWebシステムを公開します。

アプリの場合は、App StoreやGoogle Playへの申請作業が必要です。これは審査があるため、数日〜1週間ほどかかることもあります。

Webシステムの場合は、本番用サーバーにデプロイ(公開)して納品となります。

このときに、マニュアルやログイン情報などが渡されるケースもあります。運用開始後の流れを把握しておくと安心です。

ステップ7:保守・運用

公開がゴールではありません。多くのシステムやアプリは、公開後の保守・運用が必要です。

  • バグや障害の対応

  • 機能の改善・追加

  • ユーザーからの要望対応

  • OSやブラウザのアップデートへの対応

保守契約を結んでおくと、リリース後も安定した運用が可能になります。

運用フェーズで得られるユーザーデータをもとに、さらなる改善を検討することも多いです。

開発をスムーズに進めるためのポイント

  1. 最初のヒアリングで目的を明確に伝える

  2. イメージや参考サービスを見せながら共有する

  3. 機能を詰め込みすぎず、必要最小限でスタートする

  4. 定期的にコミュニケーションを取る

  5. 開発会社に対して、わからないことは遠慮なく聞く

これらを意識するだけで、トラブルのないスムーズな開発が可能になります。

まとめ

アプリやシステムの開発は、1日で終わるものではありません。企画から運用までの流れをしっかり理解しておくことで、開発会社とのやりとりもスムーズになり、満足度の高い成果が得られます。

今回紹介した7つのステップを念頭に置きながら、理想のサービスを一緒に作り上げていくという意識を持つことが大切です。

はじめて開発を検討している方でも、目的や想いをしっかり伝えることができれば、開発会社はそれをカタチにするための強力なパートナーになります。

不安があっても大丈夫です。小さな一歩から、プロジェクトを始めてみましょう。

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