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アプリ・システム開発の基礎知識

アプリ開発にかかる費用の目安と内訳をわかりやすく解説|初めての開発で失敗しないために

アプリやシステムを開発したいと考えたとき、最初に気になるのが「費用はどれくらいかかるのか?」という点ではないでしょうか。

実際に「アプリ開発 費用」「システム開発 料金相場」などで検索される方も多く、予算感がわからず一歩踏み出せないという声もよく聞きます。

この記事では、アプリ・システム開発にかかる一般的な費用の目安や内訳について、開発経験がない方にもわかりやすく解説していきます。初めて外注を検討している方、自社サービスを立ち上げたいスタートアップの方にとって、適切な予算計画を立てるための参考になる内容です。

アプリ開発の費用はなぜ幅があるのか?

アプリ開発の費用は、数十万円から数千万円までと非常に幅広いです。その理由は、以下のような複数の要素によって費用が決まるためです。

  • 機能の数と複雑さ

  • デザインのこだわり度合い

  • スマホアプリかWebアプリか(あるいは両方)

  • iOS/Androidのどちらに対応するか

  • 管理画面の有無

  • 外部サービスとの連携の有無

  • セキュリティ要件の高さ

  • リリース後の保守対応が含まれるかどうか

そのため、具体的な要望を開発会社に伝えることで、より正確な見積もりが出るようになります。

アプリ開発の費用目安(規模別)

以下は、機能規模別のざっくりとした費用の目安です。

  1. 簡易なアプリ(問い合わせ・予約など単機能)
     開発費用:50万円〜150万円程度
     期間:1ヶ月〜2ヶ月

  2. 中規模アプリ(会員制・コンテンツ配信・通知あり)
     開発費用:200万円〜600万円程度
     期間:2〜4ヶ月

  3. 大規模アプリ(SNS・マッチング・決済など)
     開発費用:700万円〜2,000万円以上
     期間:5ヶ月〜1年

あくまで目安ですが、初期段階では「MVP(必要最低限の機能のみ)」でスタートし、リリース後に追加開発していくスタイルが多く採用されています。

費用の内訳を知ろう:何にお金がかかっているのか?

見積書にはさまざまな項目がありますが、代表的な内訳は以下のようになります。

要件定義・企画設計(10〜15%)

どのようなアプリを作るのかを明確にするフェーズです。ここでしっかりと設計しておかないと、後の開発工程で手戻りが発生しやすくなります。

  • ヒアリング・要件整理

  • 画面構成図(ワイヤーフレーム)の作成

  • 機能の仕様書作成

  • 技術方針の決定

 

デザイン制作(10〜20%)

ユーザーが実際に触れる画面デザインを作る工程です。UI/UXを重視した設計により、アプリの使いやすさが大きく変わります。

  • ロゴ、アイコン、配色設計

  • UIパーツの作成

  • レスポンシブ対応(スマホ・タブレット等)

フロントエンド開発(20〜30%)

ユーザーが操作する画面部分を構築します。スマホアプリの場合はFlutter、React Nativeなどを使用するケースもあります。

  • 各画面の実装

  • ボタン・入力フォームの動作処理

  • UIアニメーションの追加

バックエンド開発(20〜30%)

データベースとのやり取りやロジック処理を行う、アプリの裏側の部分です。セキュリティやパフォーマンスを意識した設計が求められます。

  • APIの構築(データ送受信)

  • 会員登録・ログイン処理

  • 通知処理、決済処理、外部連携機能など

 

管理画面開発(5〜15%)

運営者がデータを管理したり、ユーザーを確認するためのWeb画面です。これがあることで、運用負担を大きく減らすことができます。

  • 管理者ログイン

  • コンテンツ管理(記事・画像など)

  • ユーザー情報の検索・編集

テスト・リリース対応(5〜10%)

動作確認、バグ修正、ストア申請など、リリース前の大切な工程です。

  • 単体テスト、結合テスト、総合テスト

  • Android / iOSのストア申請

  • リリース前後の最終確認

 

保守・運用費用について

開発完了後も、アプリは運用を続けることで価値を発揮します。保守契約の範囲や金額はプロジェクトによって異なりますが、一般的には以下が含まれます。

  • 軽微なバグ修正

  • OSアップデート対応

  • セキュリティアップデート

  • コンテンツの差し替え支援

  • 定期的なアクセス解析レポート

費用目安としては、月額2万円〜10万円前後で契約するケースが多いです。アプリの規模や更新頻度に応じて調整されます。

見積もりのチェックポイント

複数の開発会社から見積もりを取る場合、以下のようなポイントを比較しましょう。

  • 項目ごとの説明が丁寧にされているか

  • 工数(人日)と金額が妥当か

  • 想定されている機能範囲が明記されているか

  • デザイン・管理画面の有無が明確か

  • 保守・運用の費用は含まれているか

  • 修正回数・条件はどこまで対応してくれるか

「安いから」「対応が早いから」だけで選ぶと、後からトラブルになりやすいので要注意です。

コストを抑えるための工夫

限られた予算の中で良いものを作るためには、以下のような工夫が効果的です。

  • MVP(最小限の機能)からスタートする

  • 既存のサービスやライブラリを活用する

  • アプリとWebシステムのどちらかに絞る

  • デザインはテンプレートベースで進める

  • 管理画面の作り込みは初期は簡易にする

また、開発会社とのコミュニケーションも重要です。理想像を曖昧にせず、使いたい機能・不要な機能を明確に伝えることで、無駄なコストを避けることができます。

まとめ:費用感を理解して、納得感ある開発へ

アプリ・システム開発の費用は「高い」と感じることもありますが、何にお金がかかっているのか、その内訳を知ることで納得感が生まれます。

目的やゴール、必要な機能を明確にして、信頼できる開発パートナーと丁寧に話を重ねることで、適切な価格で価値あるアプリを開発することが可能です。

初めての開発でも、費用の構造を理解し、段階的に進めていけば安心です。まずは簡単な相談からでも、プロに相談してみるのも良いスタートになります。

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