Drone構築手順 その1 - 株式会社CoLabMix

Drone構築手順 その1

開発部の「エイジ」です。

今回はciツールのdroneの構築手順を説明いたします。

droneとは

公式

・GitリポジトリのイベントをフックしDockerコンテナ内でジョブを実行することに特化したCIツールです。

・競合としてJenkinsやCircle CIなどがあります

今回作成、使うもの

drone

・docker-composeを使ってdroneを作成

テストしたいアプリ

・こちらは今回サンプルを使用。こちらをpullしてください。

ngrok

こちらはグローバルなURLを使用しないといけないのでこちらを使います。
参考

drone構築

ngrokの起動


起動するとこのようになります。

GitHubでOAuth Applicationを作成

リンク

Homepage URL:droneのURL

Authorization callback URL: droneのURL/login

Authorization callback URLについてはdroneのdockerイメージが1.0であるなら<Homepage URL>/loginですが、

0.8は<Homepage URL>/authorizeとなっております。

Client IDとClient secretsをメモをします。

 

droneの作成

docker-composeを利用して作成いたします。

Dockerでdrone-serverとdrone-agentをのサーバを立てます。
DRONE_RPC_SECRETについては適当な数字で揃えてください。

これで起動いたします。

 

起動するとgithubとの連携を確認されます。

.drone.yml編集

次にテストをしたいapp側の.drone.ymlを編集いたします。

今回はサンプルを用います。

こちらを連携しているgithubへpushしてください。

また使用するdrone-exercise をactivateにしてください。

このようにciが走りテストが成功すれば完了です。

.drone.ymlを修正すればトリガーのタイミングを変更できます。

 

以上になります。お読みいただきありがとうございました。

 

 

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