こんにちは!
11月から未経験枠として入社いたしました三浦と申します!
この度技術ブログを執筆させていただくことになりました。
題材は読む人の利益となる事柄ならば技術に限ったものでなくていいということでしたので、IT未経験からどのようにしてWEBエンジニアにジョブチェンジしたのかそのために行った活動を書きたいと思います。
経歴・活動内容
2015年3月 地方県立大学を卒業
2015年4月〜2021年1月 大手飲食店に勤務。店長として接客・調理・マネジメントを経験
2021年2月〜2021年5月 DMM WEBCAMP COMMITに4ヶ月間
2021年6月〜2021年10月 転職活動
2021年11月 就業開始
学習記録
- 2月
- 学習時間 341時間(1日平均 12.1時間)
- 学習内容
- WEBCAMPカリキュラム(最初の一週間で終了)
- コンピューターサイエンス基礎
- とにかくPCに触るコードを書く
- 学習言語やツール
- 言語
- HTML,CSS,Ruby
- フレームワーク
- RubyonRails、vue.js
- ツール
- slack、github
- 言語
- 所感
- とにかく何もかもわからない
- PCには仕事ではほとんど触れずタイピングも全然できなかった
- タイピングはひたすら毎日行いました。
- 3月
- 学習時間 387時間(1日平均 12.4時間)
- 応用課題カリキュラム
- 6日で終了
- チーム開発でECサイトを作成
- コンフリクトをたくさん起こす
- 初めてgithubをたくさん使う
- 所感
- Railsに少し慣れてきたところ
- 自信でコードを書きたいと思ってもろくに書けない状態
- カリキュラムの内容を少し改変して使える程度の能力
- 4月
- 学習時間 397時間(1日平均 13.2時間)
- オリジナルポートフォリオを作成
- 構想→要件定義→技術選定→実装で二週間ほど
- Railsを用いて作成
- ほんの少しだけJavaScript
- 所感
- 自信で考えて実装することがなんとかできるようになる
- 5月
- 学習時間 364時間(1日平均 11.4時間)
- AI教養のカリキュラム→二週間で終了
- vue.jsの学習
- 所感
- 転職前の準備も並行して行っていたため学習時間が減ってしまった。
- AI教養のカリキュラムは本当に触れただけのためあまり頭に入らなかった
- pythonがなんとなくわかるようになる
- 学習時間 364時間(1日平均 11.4時間)
- 6月〜8月
- 転職活動開始
- 応募企業 WEBCAMPの推薦企業様から応募
- 書類選考→100社ほど
- うち12社ほど面接
- 内定2
- 書類選考→100社ほど
- 応募企業 WEBCAMPの推薦企業様から応募
- 所感
- 内定は2社頂いたがどちらもコードを書いて開発に携われるまでの期間が3年ほどかかるとの事だったため断念
- 自社開発や受託の企業様にはポートフォリオレベルで受からないとわかったため再度ポートフォリオを作成することに
- 転職活動開始
- 9月
- ポートフォリオ再作成
- Nuxt.js×Rails×Dockerで再度ポートフォリオを作成する
- 所感
- この期間が一番力がついたと思います。自身の力で全てを行わなければならなかったのでエラーが出たらひたすら調べ尽くしていました。
- ポートフォリオ再作成
- 10月
- 転職活動再開
- 活動を再開して最も早く内定をいただいたことと、コードを書けることを決め手にCoLabMixに入社を決めました。
- 転職活動再開
学習教材
- プロゲート
- Ruby,RubyOnRails,Java,javascript,SQLコース終了
- ドットインストール
- Ruby,PHP,SQL終了
- Udemy
-
- 超Vue.js 2 完全パック (Vue Router, Vuex含む)
- 【JS】ガチで学びたい人のためのJavaScriptメカニズム
- ゼロからはじめる Dockerによるアプリケーション実行環境構築
-
- PAIZA
- Ruby,python共にBランク問題を数多くこなしていました。
- 書籍
- リーダブルコード
- Railsチュートリアル
- パーフェクトRubyonRails
- キタミ式イラストIT塾 ITパスポート
- キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者
自信でやってよかったなということ
- ポートフォリオを二つ作成する
- 内定時に評価をいただいたことでもあります。スクールの課題で作成したものだけではなく自信でさらにもう一つ作成したのは評価も高まるし自身の勉強にもなったのでこれは良い活動だったと思います。
- StoreEducation
- 前職が飲食店の店長だったため教育の進捗管理を行えるアプリを作成しました。
- https://github.com/missi0415/StoreEducation
- foodcom
- RubyonRails×Nuxt×
- https://github.com/missi0415/foodcom
- StoreEducation
- 内定時に評価をいただいたことでもあります。スクールの課題で作成したものだけではなく自信でさらにもう一つ作成したのは評価も高まるし自身の勉強にもなったのでこれは良い活動だったと思います。
- 勉強する仲間を作ること
- これはものすごい大切だったと思います。私はほぼ毎日スクールで一緒に学習していた人とビデオ通話をつなぎながら学習していました。一人で延々と学習を続けるのはなかなか心にくる時期があります。面接に落ちてしまった時やエラーでずっと前に進まない時などそういう時に他の仲間がいると心強いです。また就職したスクール受講生と話すのも他の会社で使用している便利なツールや、勉強しておくべきことが知れるので良い情報交換になります。
- ITパスポートを取得したこと
- IT未経験で周辺知識が一切なかったため学習しました。プログラミング技術が高まったわけではありませんがコンピューターサイエンスの基礎知識や一般的にIT業界で使用される言葉の意味を理解することができたので良い学習だったなと感じます。
- タイピングの学習をすること
- 自信でエンジニアになろうと思った瞬間からタッチタイピングの練習をしはじめました。最初はほとんどPCに触ってない生活を送っていたためとにかくタイピングが遅くどこに何のボタンがあるかもわからない状態でした。これでは学習効率が悪いと思い最初の2ヶ月ほどは「e-typing」と「寿司打」を毎日30分集中して行うようにしました。この小さな積み重ねでほぼキーボードを見ずにタイピングすることができます。これにより学習効率がかなり上がったのでタイピングは是非早くした方がいいです。
失敗だったなということ
- 浅く言語に触れる
- 転職活動開始時に紹介する会社にJavaが多いからと言われ、javaを学習したことや、最終面接まで行った企業がPHPだったため触ってみたり、スクールで少し扱ったからpythonを学習したりと様々な分野を少しお触りした程度の学習を1ヶ月ほど続けてしまいました。この期間は短期で転職活動をする上ではかなり無駄だったと思います。この時間でポートフォリオを再度作るという選択になっていればもっと苦労せずに転職できたかもしれません。
- アウトプットが少なかったこと
- とにかく手を動かすという学習はしていましたが、アウトプット記事を出すということをしてませんでした。そのためnoteというプラットフォームを利用してアウトプット記事を執筆することにしました。一つのことについて自分なりに調べて言葉にするのはかなり学習効率が良かったと思います。そのため学習当初からアウトプット記事を執筆していた方が学習の伸びは良かったと思います。
- 転職活動が受け身だったこと
- 最初の2ヶ月の転職活動時期はスクールからの紹介企業様がほとんどでした。どうせどこか受かるだろうと思い安易な気持ちで転職活動に挑んでいましたがその時は向こう3年間はコードを書けないという企業様としかご縁がありませんでした。自信で探すこともなく自分が行きたい企業に行けると思っていたのは今思っても甘い考えだったなと思います。その考えを改め自信で探しはじめてから結果が出たので自分の意思で転職活動を進めるというのは至極当然かもしれませんが大事だなと感じました。
まとめに
今回ご縁があり未経験でもコードを書かせていただける企業様に入社することができました。
今も毎日コードを書きながら実務に近い形で学習をさせて頂いております。この環境に身を置くことができたのは、途中で自身の行動を確実に変えたことと、コツコツと取り組み続けたことが大きかったと思います。
ぜひこの記事がこれからWEBエンジニアにジョブチェンジを考えている人の参考になれば嬉しいです。
それでは、失礼いたします。
このブログは株式会社CoLabMixによる技術ブログです。
GCP、AWSなどでのインフラ構築・運用や、クローリング・分析・検索などを主体とした開発を行なっています。
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開発パートナーを増やしたいという企業と積極的に繋がっていきたいです。