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開発ユースケース紹介

会員制サロンアプリの開発事例|Flutter × Djangoで実現したスムーズな会員管理と動画配信機能

スマートフォンを活用したサービス提供は、近年あらゆる業界で進んでいます。特に会員制サロン型のビジネスでは、スマホアプリとWeb管理システムを連携させることで、よりスムーズで質の高いサービス運営が可能になります。

今回は、実際に弊社が手がけた「会員制サロンアプリ」の開発事例をもとに、使用した技術・開発プロセス・機能構成・工夫したポイントなどをご紹介します。

「自分のビジネスにもアプリを取り入れたい」「同じようなシステムを作りたい」とお考えの方はぜひ参考にしてみてください。

プロジェクト概要

今回の開発では、個人または小規模グループで運営する有料オンラインサロン向けの、以下のようなニーズに対応するアプリと管理システムを構築しました。

クライアントの要望

  • 月額会員向けのスマホアプリ(iOS/Android)

  • 会員限定の動画・投稿コンテンツの配信機能

  • 管理者側で会員の管理・課金状況の確認ができるWeb管理画面

  • 将来的にライブ配信機能を拡張したい

  • コストを抑えて、短期間でリリースしたい

これらを踏まえ、技術スタックとしてはFlutter(アプリ)+ Django(バックエンド・管理画面)を選択しました。

技術選定のポイント

Flutter(フラッター)

  • iOS / Android 両対応のクロスプラットフォーム開発

  • 高品質なUIを短期間で構築可能

  • 動画プレイヤーや課金処理との親和性が高い

Django(ジャンゴ)

  • 会員管理、決済連携、コンテンツ配信など管理系機能を素早く構築可能

  • 管理画面(Django Admin)をカスタマイズすることで、ノーコードに近い操作も実現

  • セキュリティや拡張性に優れるため、運用後の安心感も大

これにより、フロントエンドとバックエンドを効率よく開発し、短期間でのリリースが可能となりました。

実装した主な機能一覧

ユーザー向けスマホアプリ機能

  • 会員登録・ログイン(メールアドレス、Apple/Google連携)

  • 月額課金による有料プランの加入(アプリ内課金)

  • 会員限定の動画・記事・画像コンテンツの閲覧

  • お知らせ通知(PUSH通知)

  • お気に入り登録、いいね、コメント

  • マイページ、プラン確認、解約機能

管理者向けWeb管理画面

  • ユーザー情報の確認・編集

  • 投稿コンテンツの作成・公開管理

  • 動画ファイルのアップロード・URL登録

  • 課金プランの設定と統計確認

  • 通知の送信管理

  • コメントやユーザー行動のログ確認

 

開発の流れ

1. 要件定義・画面設計(約2週間)

クライアントのサービスビジョンや将来の拡張も見据え、まずは**MVP(最小構成で実現可能なサービス)**を明確に定義。

画面構成、機能優先度、課金フロー、サーバー構成などを整理した上で、FigmaによるUIプロトタイプを作成しました。

2. アプリ&バックエンド開発(約2ヶ月)

Flutter側とDjango側で開発を並行して実施。
動画コンテンツや課金処理の部分は段階的に組み込みながら、2週間ごとのスプリントで機能を順次レビュー・実装

FlutterではRiverpodとGoRouterを利用し、拡張性・保守性の高い構成に。Django側はREST APIと管理画面を分離し、管理者が操作しやすいUIを整備しました。

3. テスト・申請・リリース(約1ヶ月)

テストフェーズでは、内部検証+クライアントによる動作確認を実施。
その後、iOS/Android双方でアプリストア申請を行い、無事に公開&運用開始となりました。

工夫したポイント・課題とその解決

コンテンツの著作権保護対策

動画コンテンツは有料提供となるため、ダウンロード対策やスクリーンショット検出の工夫を一部導入。Flutterのプラグインやネイティブ連携も用いて対策しました。

サーバーコストの最適化

Djangoと連携するクラウドインフラとして**Heroku + AWS S3 + Firebase(通知用)**を組み合わせることで、運用コストを抑えつつ拡張性を確保。

アプリ内課金の設計

iOS/Android両方でのアプリ内課金(IAP)処理は、それぞれの審査基準も加味して慎重に実装。Flutter公式パッケージをベースに、共通の課金管理ロジックを構築しました。

成果とクライアントの声

リリース後、クライアントからは以下のような評価をいただきました。

  • 「他社と比較してもスピードが早く、丁寧に進めてもらえた」

  • 「アプリに不慣れでも管理画面がわかりやすく、運用が楽」

  • 「ユーザーからのフィードバックも良く、継続率が高い」

また、運用開始後のアップデートとしてライブ配信機能やイベントチケット連携なども想定し、継続的な開発サポートも行っています。

同様の開発を検討されている方へ

今回のような会員制サロンアプリは、以下のような業種や個人に特におすすめです。

  • オンラインサロン主宰者(個人・法人問わず)

  • インフルエンサー・クリエイター・芸能活動をされている方

  • 教育・習い事など継続型のサービス提供者

  • ファンビジネスに取り組む企業・団体

Flutter×Djangoを活用することで、短期間かつ適正コストで、高機能な会員制アプリを実現することが可能です。

「似たようなサービスを構築したい」「具体的な見積もりが欲しい」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

今回ご紹介した会員制サロンアプリの開発事例では、短期間・低コスト・高機能という3つの要件をバランス良く実現できました。FlutterとDjangoの組み合わせにより、開発から運用まで効率よく構築できることが証明されたプロジェクトです。

「自分たちのサービスでもこういったシステムを作れる?」というお悩みをお持ちの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

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